2008/01/30
【Books -感動をつくれますか?-】
今日は新書(芸術)です。

『感動をつくれますか?』
久石 譲(角川oneテーマ21 2006年)
久石 譲
作曲家・歌手・ピアニスト。
1950年12月6日生まれ。
長野県中野市出身。
長野県須坂高等学校、国立音楽大学作曲科卒。
宮崎駿監督や、北野武監督作の音楽を担当している。
−−−−−−−
[出版社 / 著者からの内容紹介]
感動の音楽はここから生まれる!
映画音楽の第一人者がはじめて語る。
宮崎アニメや北野映画など、
日本映画音楽の第一人者として20年にわたり活躍してきた著者が、
オリジナリティのあるものを作り上げるための心がけを伝授。
仕事に勉強に、新しい世界が広がります。
モノづくりは感性に頼らない!
「ハウルの動く城」「もののけ姫」サントリー「伊右衛門」CM…
あの名曲はここから生まれた。
時代の風を読むために必要な「感性の正体」を探る。
−−−−
ピアノを12年習ってきた私は、
この久石譲さんも大好きで、
よく聴きます。
広告代理店に勤めるようになって、
「人に感動を与えるものをつくりたい!」
って思うようになっていたので、
手にとってみました。
−−−−
「質より量で自分を広げる」
創造力の元になる感性は、
経験の蓄積によってしかえられることができないと思います。
しかし、自分で経験できることは
物理的にも、時間的にも、限られてくる。
そうしたときに、
映画を観たり、
本を読んだり、
人の話を聞いたり、
して、自分の世界を広げていくのです。
私が常日頃感じていることを、
久石さんも実践してきたのだと、
うれしくなりました。
でも、世界は広い!
まだまだです。
「幅を広げるなら知性を磨け」
・・・経験が人を臆病にすることがある。
先述した内容と相反しているように思われますよね。
経験に頼りすぎると、
「過去はこうだった」
という呪縛から逃れられなくなるということ。
過去の栄光にとらわれすぎる人、
いますよね。
世界が変わっていく中、
変わらないものが素晴らしいのではなく、
世界と共に、アレンジを加えながら
流れにのってかわっていくことで、
新たな素晴らしいものが出来上がるのです。
伝統を無下にするわけではありません。
ただ、全く何百年もかわらないことが、
いいことだとは言えないということ。
自己啓発的な本です。
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