【Books -カウンセリングの話-】
2007/12/30 Sun
今日はカウンセリング関連です。
『[新版]カウンセリングの話』
平木典子 (朝日新聞社 2004年)
frameborder="0">
平木典子
1936年中国東北部(旧満州)生まれ。
1959年津田塾大学英文学科卒業。
1964年ミネソタ大学大学院修了。
教育心理学修士。
現在、日本女子大学人間社会学部教授。
メンタルケア心理士受験の際に、
カウンセラーのことについてもっと知りたくて購入。
それ以来、何度か読み返しました。
カウンセリングを学ぶ人、
カウンセラーになりたい人は最初に読むべき本だと思います。
参考書のような本です。
カウンセリングとコンサルティングの違いや、
カウンセリングの歴史、流派、理論についても
わかりやすく書かれています。
−−−−
言葉での表現が好きな私は、
いつもできるだけ正確で、
できるだけ相手の気持ちにたった表現ができるように
心がけています。
人間は自分の過去の経験や境遇から
自分の中に様々な言葉を取り入れ、
それによって物事を表現します。
だから、同じ境遇でも、
同じ言葉でも、
人によって同じものを感じているとは限らないのです。
カウンセリングの原点は
「話を聞くこと」
であり、
「アドバイスをすること」
ではありません。
話を引き出すために、
私たちは言葉を使わなければならない。
本当に相手に共感できれば、
自分のこととして、
自分の気持ちに引き寄せられれば、
言葉を選ぶことも容易になってくるのでしょう。
しかし、実際には
共感と同情はしばし混同され、
ただの同情に終わってしまい、
何の解決にもならないことがあります。
ありのままで、相手と付き合えるだけの純粋さや、
自由さ、自然さを持つことが大切であり、
それと同時に、
自分の不完全さや欠点も認めて、
受け入れ表現できることが、
カウンセラーの資質として必要なことである。
また、相手への思いやりとは、
このような心の持ち方によって
育てられていくのだと思う。
以前のBlogはこちら↓
*もりの華mini*
Homepageはこちら↓
*もりの華(HP)*
